携帯小説~誰かのための予言~

昨日の夜、ナオミ先輩はサッカー部の早田くんに呼び出されていた。

早田くんは告白するつもりだった。



早田くんは1年の頃からずっとナオミ先輩のことが好きだったらしい。

ナオミ先輩は面倒見がいいから、早田くんのことをサッカー部の後輩としてかわいがっていたんだけど、早田くんはそんなナオミさんの行動を自分に気があるって誤解してたみたい。



ナオミ先輩の返事は「NO」だったんだけど、それが異常な言い方だったらしい。



「早田なんか誰に告白したって無理だよ。あんたサッカーの才能もないし、うちの部にとってもお荷物なんだよね。シュンスケのかわりに、早田がけがすればよかったのよ。どうせ役立たずなんだから」


そう言って、ナオミ先輩が包丁を早田くんに差し出したって、早田くんは警察の取調べに答えているらしい。