携帯小説~誰かのための予言~

「デモ、ワタシハ トモノ ワルグチトカ、カキコンダリ シテイナイ。クヤシイ。ダレモ ワタシノ コト、ワカッテ クレナカッタ」


アサコは下を向いたままだった。

唇をかみ締め、肩を震わせている。



「ごめんなさい。アユミ、知らなかったの。アユミが私のこと、そんなふうに思っていたなんて」



「ワタシ、アサコガ モトキマヤダッテ シッテタ」


「ど、どうして?」


「アサコノ ケイタイニ シタガキガ カイテアッタカラ。モトキマヤ トシテノ」


「じゃあ…」


「デモ ダレニモ イワナカッタ。アサコハ トモダチダッテ オモッテタカラ…」




アサコが泣き崩れていた。

「ごめんなさい、ごめんなさい」と床に頭をこすりつけている。