「──…っ!?」 気付けば私のベットに押し倒されていた。 部屋のライトが冬哉さんによって遮られて、視界が悪い。 ………でも、冬哉さんだけはよく見える。 ───チュッ 私が抵抗する暇もなく、一瞬だけ触れるようなキスが落ちてきた。 「ちょっ…!?///」 思わずほてってしまう頬。 冬哉さんはふっ、と意地悪そうに笑った。