「つーか、お前ら 本当に斉藤のこと心配してんのか?」 一澤は疑い気味に2人の顔をまじまじと見つめる。 「バカだなー。心配だからこうして斉藤の部屋に向かってるんじゃん?」 そんな一澤の視線を、水城は涼しげにかわす。 斉藤からの連絡が突然途絶え、 部屋からも相変わらず出てこないことから 3人は彼の部屋へと直接様子を見に行くことにしたのだった。 そして3人の里緒菜に対する心配と不安は 見事的中することになる。