愛優の後ろ姿が見えなくなり
俺はその場に座り込む。
『……。』
いや、腰を抜かしたと
言った方がいいかな?
ドクン
ドクン
結城の心臓は未だ高鳴り
頭の中では
心臓を掴み出し
目玉をくり抜き
美味しそうに目玉と心臓を食う
そんな愛優の姿が離れない
結城は少し前まで
楽しそうに遊んでいた
子供達の死体に近付く
『ま、待てよ…これまでの変死事件の犯人って…「結城!!なにして…」
振り返ると玲奈の姿
『れ、玲奈…「結城、これはどう言う事!?」
結城の返答を聞かず
慌てて死体を確認する玲奈
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…