一体、どれ程時間が経ったのだろう……… 辺りは既に暗闇だった。 総「これは、帰ったら門のところに鬼がいますかね(苦笑」 総司は栞が落ち着いてから、手をとってゆっくり歩き出した。 栞は初めて、斬られて命尽きた人を見たせいか、放心状態だった。