しん、と静かな中庭に ざあっと風が吹き抜ける そこで私ははっとし 「ゆ、結城くん!とりあえず手当てしなきゃ。 保健室行こう!!」 と言って行かなくも大丈夫と若干抵抗する結城くんを引っ張って保健室に向かった