イジワル王子の溺愛






この声!






「……瀬山先生…」






そこには白衣姿の瀬山先生が笑みを浮かべて立っていた






「心配かけやがって」





「…すいません」




「オペしたの、俺だからな」





「えっ?また貸しができたんすか!?最悪…」





「コラ!命の恩人になんてことを言うんだ」





「……ありがとうございました」