「おいっ! 千歳とか言う坊主! 今すぐ、俺の部屋へ来いっ」 目を怒らせ、私を睨み付ける美丈夫。 この人も、私のこと男だと思ってるのだろうか? 何だろう、と頭に疑問符を浮かべながら、私達は顔を見合わせる。 せっかく、お茶を淹れてもらってたのに・・・・・ 少し、残念だったが何があったのか気になる。 仕方なしに、私は副長の部屋へと向かった。