「土方、朝。起きて」



どんよりと曇った空の下、必死に私は土方を揺すっていた。


三ヶ月、色々あったけど、私には一つ分かった事がある。


それは、この人は寝起きが物凄く悪いということ。



「ねぇ土方、起きてってば!!」


「んぅ~まだ夜って事にしとけ・・・・・」



駄々っ子のように、布団に潜り込む土方。


何を言うかと思えば、内容がぶっ飛びすぎている。