滅入る気を振り切り、教室へと足を踏み入れる。足早にロッカーに近寄り鍵を開けた。 課題に集中して気を紛らわせようと決めた凛は扉を引く。英和辞典を取り出そうと、ロッカーの中に手を伸ばしたとき――――‥ 「あれ?」 何 か が 、 散らばっていた。