「紗枝ちゃんは…私の後輩です。」
「凛にとってはな。」
まるでその言い方じゃ紗枝はそう思ってないと言われているようで凛は少しムッとした。
自分が“可愛い後輩”と思っているように、紗枝も“善き先輩”と思ってくれていたら、と考えているからだ。
口を“へ”の字にする凛を見た幹久は坦々と言う。
「アイツは最近可笑しい。」
「え?」
その言葉に凛はキョトンとした後小首を傾げる。今朝、逢った紗枝は普通だったからだ。
いつも通り…
『おはようございます凛先輩!制服が新しくなってから露になった太股が素晴らしすぎます!舐め回したいです!本当は、紗枝だけに見せて欲しいんですけどね!』
と凛に突進していた。

