魅惑ボイス−それを罪と呼ぶのなら−






その言葉を皮切りに。





―――――PiPiPiPiPiPiPi





突如凛の携帯がけたたましく鳴り響いた。





「あ〜あ。時間切れだ。響先輩かなぁ。あの人もタイミング悪すぎるよ。」





ペロッと舌を出した紗枝は凛の上から退くと、凛を起こすのに手を貸したが、その際凛の肩が跳ね上がったのを見て苦笑いする。


そして俯くと小さく呟いた。