「さっきの、続きです。」 静かに言う紗枝に凛は複雑そうに首を傾げた。そして紗枝は先ほど言えなかった言葉を口に出す。 「紗枝は凛先輩を殺したいんじゃないんですよ。」 「……」 「ただ……うふふ!」 ニィと上がった口角は小動物とは掛け離れ肉食動物そのものだった。初めて目の当たりにする紗枝のその表情に凛は絶句した。 「 啼 か せ た い ん で す 」