その後、俺は廊下で待っているように言ったあと、先生は急いで教室へと入っていった。



ちょうどそのときチャイムが・・・。



「面白い先生だな。」


俺はそうつぶやいた。




数分経ってから、先生が、どうぞといって扉を開けた。






俺は深呼吸した後、教室に向かおうとしたとき、先生が言った。


「永瀬さんでも緊張するんですね。」

微笑みながらそういう先生に、俺は、

「もちろんしますよ。ここの高校にワクワクしているんですから、当たり前じゃないですか。」

そう言った俺に先生は、頑張ってください。

と一言だけ言って、教室の中に入っていった。




なんか、さっきの俺の言葉良かったな。


そんなことを考えながら、俺は教室に入った。