「奏も、もちろん行くよな?」




修也が、俺を見る。



一瞬、沙和の顔が頭を過る。



「行こうぜ!」

「最近行ってないし、いいじゃん」

「・・・・」


…沙和、ごめん(汗)

ちょっとだけ行かして(笑)








ざわざわ

ざわざわ


「かんぱーい!」



フットサルが終わったあと、俺たちは近所の居酒屋へやってきた。

冷たいビールが、喉を潤す。





「腹減ったな…なんか食おうぜ」

「なにがあんの?」

「…うーん・・なんか女子会メニューが多い(笑)」