聡「着きましたよ」

ちっちゃ…

倉庫を見ての第一感想はそれだった。

でも…普通の家の三倍ぐらいはあるかな

?綾蝶の半分もないけどね…

でも、ここは空気を読んで…

綾「おお!でかいな!」

…………??

輝「まさかの棒読み…」

棒読みですと?やばい!

綾「棒読みじゃねえし」

海「うん、そうだよね…」

あり?もしかして殺気出てた?

んー…ま、いっか。

ギイ…

輝がドアを開ける…

「「「おはようございますっ!」」」

おー…威勢がいいねぇ

「誰ですか?」

神「綾也っちゅうねん、よろしくな」

輝「神流が挨拶してどうするんだわ…」

うん、私も思った…

そう思いながら幹部以上しか入れない

部屋へと向かった。

ガチャッ

綾「…すげぇ…」

モノトーンで一色された部屋……

その部屋の奥には龍が描かれており、

“龍皇”

そう書いてあった。

神「だろ?俺等も初めて入った時そう思ったもん。」

綾「あぁ…」

聡一「まず、座りましょうか」