そして、次の瞬間、唇に柔らかい物が触れた。

ーーパチっ

突然のことに、思わずめを開けてしまう。

でも、その瞬間、輝の顔がどアップであったから、恥ずかしくて目をつむった。

輝「早く目を覚ませよ…綾。」

いや…もう目さましてるんですけど…。

輝「ったく1ヶ月も寝てるなんて…なにしてるんだよ…」

………は?!

綾「私1ヶ月も寝てたの?!」

………あ。

あまりにも衝撃的な事実に思わず飛び起きてしまった。

輝「おまっ!いつから起きて…っ!/////」

その瞬間、輝の顔が真っ赤に染まった。