パーティーの日以来、圭ちゃんは とても私に冷たかった。


優には優しいのに…私にはとても冷たいんだ…


「雫、行くよ」


朝、優と圭ちゃんが私を迎えに来てくれた。


「う、うん」


ボーッとしていた私の手を引き、優は歩き出す。


「雫、元気ないね?」


「そ、そうかな?」