【圭太】


やっぱり健斗は、雫の事が好きだったんだ…


俺は優にキツク当たってしまった。


二人の事でイライラしていたから、これは八つ当たりだ。


なにも悪くない優に八つ当たりして、俺は最低だ。


そんな自分が嫌になり、俺は部屋を出た。


俺は出ていったあと、ドアに寄りかかりながら しゃがみこんだ。