ねぇ…気づいてよ?

この声って…圭ちゃん?


私がもう一度振り向くと、そこには…



「圭ちゃん!!!」


圭ちゃんがいた。



大きな荷物を背負って、少しだけ髭を生やして、髪が伸びている圭ちゃんの姿があった。



会えた…


やっと…圭ちゃんに会えた…