ねぇ…気づいてよ?

「ゴメン…佐々本…俺のせいだな…」


田島くんは自分を何度も何度も責めていた。


「ううん。田島くんのせいなんかじゃないよ…」


田島くんは涙を我慢しながら、上をあおぐように涙をふいた。



優…田島くん…ありがとう。


私たちは三人で誓ったんだ。