私は朝、自分の家に戻った。


お母さんに連絡しなかったから、こっぴどく怒られた。


私は説教のあと自分の部屋に入った。


静かな部屋に…私は悲しくなった。


圭ちゃんと私は…もう終わりかもしれない…



私は圭ちゃんを裏切った。


ごめんなさい。



「雫ー圭太君から手紙あずかったわよ」


お母さんが部屋に入ってきて、私に一枚の封筒を渡した。