ねぇ…気づいてよ?

笑っていればいい事がある。


それを信じよう。


気づくと辺りは暗くなり、夕方になっていた。



随分ここにいたな…


田島くん…私に秘密を話してくれてありがとう。


私も頑張るから。


私たちの手はとっくに離れていて、私は前を歩く田島くんの背中を見つめていた。



【笑うよ…いいことあるから★】