ねぇ…気づいてよ?

「まだ終わりじゃないのよ?」


「えっ?……うっ…」


お腹に激しい痛みが襲った。



「うっ…あ…いたっ」


私はお腹を思いっきり蹴られた。



靴で頭を踏まれて、激痛がはしる。


ダメだ…意識が…


「ま、今日はこのぐらいで勘弁してあげるわ」


そう言って、柚ちゃんと女子たちは出ていった。


私の意識は、そこで途絶えた。