「学校 行くよ」


ようやく目をパチリと開けた圭ちゃんは、私をギューッと抱きしめた。


「充電完了」


圭ちゃんはクローゼットを開けて、制服に着替え始めた。


ちょっと!!女子の前で脱がないでよー


「なに見てんの??」


「あ、いや…別に…」


私は圭ちゃんの姿を直視できなかった。


いつのまにか、すっごく成長している圭ちゃんの裸を見て驚いた。