「あのさ…」 突然 圭ちゃんが口を開いた。 「雫…今日、観覧車で変な事 考えてただろう??」 「変な事!?」 変な事って…キスの事? でも…圭ちゃんは知らないはず。 もしかしてエスパー!!?? 「例えば…キスとか?」 「な、な、な、なんで知って!!」 「やっぱりなぁ…」