ねぇ…気づいてよ?

私たちはあれから色々な乗り物に乗った。


楽しかったけど…やっぱりショックだ…


頂上でキスができなかった事が…


そして遊園地を出て、私たちは圭ちゃんの家に向かった。


いまの時刻は七時過ぎ。


そろそろお腹もすいてきた頃。



圭ちゃんの家につくと、とてもいい匂いがした。


「ただいまー」


「圭太、おかえりー。雫ちゃん いらっしゃい」


「おじゃまします…」