ねぇ…気づいてよ?

私は…いまでも圭ちゃんが好きだよ。


また三人で笑いあいたいよ…


仲良くしてたあの日に戻りたい。



「雫…あのね…」


「どーしたの?」


優が少し言いずらそうに顔をしかめた。


「私、付き合う事になったの…」


「えっ?」