ねぇ…気づいてよ?

「はい、おまたせ」


私が店を見渡していると、鼻に甘い香りが漂ってくる。


「美味しそう」


目の前には、ホットミルク。


水面にはカプチーノでハート型の絵が綺麗に書かれていた。


「きれー」



私はいつの間にか芸術というアートに見いってしまっていた。