「ちょっ痛い。話して。」 そうして連れてこられたのは、だれもいない屋上だった。 そうだよね。もう授業始まってるもんね。 「何で黙ってた。」 隼人はつかんでた私の腕を話してそう聞いた。 「別に隼人に関係ないでしょ」 「関係ある。お前は黒姫だろ。それに俺の女だ。」