コンコンッ… 「失礼します。」 ドアをノックして扉を開けた……。 「今日から転入する、 小嶋美玲です。」 「おぅ!君が小嶋さんか。私が理事長の松平修司だ。」 優しそうなおじさんがそう言って、握手をしてきた。 「はぁ…。よろしくお願いします………。」