それからいろんな乗り物に乗った。



気付けはもう辺りは
暗くなり始めていた。



「そろそろ帰るか。」



「はっ隼人!最後にあそこに入ろう。」



そう言って私は
お化け屋敷を指差した。



「あぁ。」








まさかこの選択が
あんなことになるなんて



私も隼人も
思っていなかった。