ガバッ… 「ぉわぁっ!!」 扉を開けるなり 武くんが 抱きついてきた。 「みーちゃん。遅いよ〜。僕待ちくたびれちゃった。」 かっ可愛い♪ 武くんは 頬を膨らませて 上目遣いで見てきた。 その顔。 鼻血もんだよ。 武くん。 「ごめん。」 私は武くんの 可愛さに負けて 謝った。