愛と憎しみの果て～たどり着く場所～

そんな風に言われたら なんて返せばいいのか？


感動もない。


「ああ そうだね…」


と、あたしもそっけなく返す。


「それなら親父たちと伯父さんたちと話をしないとね」


なんか 他人事のよう


そうかと思えば
優しく手を差し伸べてくれることもある


例えば…


事務の仕事であたしがミスすると、わからないように手直しをそっとしてくれてる。


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そんなある日のこと
晴くんちに居た時


あたしの携帯がなり始めた。


登録されてない番号だが あたしは出てみることにした。