光の言葉に、

私は顔を真っ赤にした。

・・・

私はそのまだ・・・

そう言う経験が・・・ない。

下ネタは私にはご法度。

やめてほしい・・・

・・・

「そんな恥ずかしい事、

言わないで・・・」

私を見た光は、

私がまだそう言った経験がないのを

悟ったのか、

クスリと笑う。

・・・

「まだ、男を知らぬのか?」

「う、うるさい!」

逃げ出そうとしたら、

光が私を捕まえた。

・・・

「私が、手取り足取り、

教えてやってもいいが?」

「///~~!!」

・・・

暴れだした私を見て、


「からかうのはこのくらいにしておこう。

屋敷を案内する。

それから、ここが今日から朱音の部屋だ。

着物などは用意させよう・・・

付いて来い」

「・・・」