「咲音、こっち来いよ」
あのあと何とか別荘に着き、ミッションコンプリート。
S&変態尚紀に先程は本当に困らされた。
で、今、私を呼んでいるのは桃也ね。
ここは崖の上。
尚紀と千架はビーチ。
つまり、桃也と二人っきり。
「うわ〜。すっごい高い〜」
桃也の隣にやって来て崖の下を見る。
ザッブーン
波が.....
落ちたら絶対死んじゃう!!
「フッ。落とさねぇからそんな顔して下見んなよ」
「お前の言葉なんて信用できるかっ!!」
楽しそうに笑う桃也に叫ぶ私。
コイツもまた、ドSだからな〜
落とされそう.....。
桃也に疑いの視線を向けて、桃也と距離を取る。
一応の保険さ☆



