「じゃあ、ジャージ脱いで。脱いだらヒントあげる」
尚紀はそう言ってニヤリと笑う。
つまり、スクール水着になれと.....?
嫌だけど、キスマークよりはマシだよね。
うん。
「脱いだら絶対ヒントちょうだいよ!!」
尚紀に叫びながら、ジャージに手をかける。
パサッ
すでにチャックが開いているジャージの上を脱ぐ。
そして、ズボンも脱いで......
「うん。可愛い」
「みっ見ないで」
体を両手で隠す。
まー隠しきれないが。
顔を真っ赤にして下を向く私の頭を撫でる尚紀。
「よくできたね?ご褒美にヒントを教えてあ・げ・る」
尚紀の楽しそうな声が聞こえる。
楽しんだろうよ、こんのドS野郎!!



