囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜





「あのねぇ....。寝たいんだけど、寝れないんだ〜」



慌てる私なんて無視して眠たそうに目を擦っている千架。



キューンッ



そんな千架の姿に胸キュン。



天使だ!!



彼は天使だ!!




「ねっ寝れないって.....」



確かまだ、21時だったはず。



寝るのには早くない?



「ん〜。そうなの。だから、一緒に寝てくれない?」



天使な千架が悶える私のメイド服の裾を引っ張る。



首をかしげている姿は本当にもう天使。