逃げられない。 桃也の甘く危険な雰囲気。 色っぽく微笑む表情。 ドクンッ 「〜っ。どっ退きなさい!!」 心臓に悪すぎるよ〜!! なんとか桃也から逃げようと頑張るが、ダメだ。 桃也は余裕そうに私を見つめている。 もちろん、相変わらず目に宿る感情は怒りだけど。 「お前は俺のもんだってその体にしっかり教え込んでやる」 甘い吐息と一緒に、私の耳元でそう囁く桃也。 ドクンッ もう限界です!!