のにな☆ 「咲音?どーした?その格好?」 「.....っ」 リビングでタオルを探す私に声をかけて来たのは桃也。 出会ってしまったぁぁぁぁぁぁ!! 「ちょーとね。それよりここにタオルをおいてたんだけど....」 私は平静を装って机の上を指差す。 ここにおいたタオルを私は取りに来たんだ。 「.....これか?」 少し考えてから、タオルを出す桃也。 「それ!!」 桃也が持っているタオルは間違えなく、探していたタオル。 よかった〜 これで部屋までベッチャベチャで帰らずにすむ。