パニック中の私の目の前に先程壊したと思われる高そうなヤツたちが現れる。 サァァァァッ 血の気が引いていく。 真っ青だ。 私の顔、絶対に。 「どーするの?これ?」 おろおろする私を楽しそうに見つめる天使さん。 どうしよう。 そもそも天使さんはなぜそんなに楽しそうに笑っているの? 「13億以上も払えるのか?お前」 寝そべる不良さんから信じられない数値が。 「じゅっ13億!!?」 むっ無理だよ!! そもそもうち貧乏だし..... ガクンッ 膝から力なく崩れる。