「まーた泣きそうな顔しちゃってぇ。大丈夫だからぁ」




「.....っ」





泣きそうになっている私の頬にそっと触れる尚紀。




うぅ、最近泣きすぎな気がする。





「咲音の泣き顔ってさ....」




尚紀の声が妙に甘くなる。




何だか嫌な予感....




「すっごいそそられる」




「...っ！！？」





甘く私に囁く尚紀の手が私の服に伸びで私の服を脱がそうとしている。





純情ぉぉぉぉ！！





「そっそそられるって....こんの変態！！」




しかも泣き顔でとか、とんでもないSだな！！？おい！！





純情を守るためにかなり暴れる私。