あわあわする私に意地悪く笑うと千架は首筋に顔を近づいて....
「「何やってんだよ?」」
「自分のものに、僕の愛の大きさをわからせてあげようと思ってね」
バチバチバチッ
はい、いつもの如く、睨み合い。
尚紀も桃也も千架も、みんな無表情にお互いを睨んでる。
おーいおい!!
青白い火花散ってますよー!!
「咲音?」
ピトッ
「ひゃっ!!?」
冷たくて長い指が私の頬に触れる。
「なっ尚紀?」
千架に抱き締められている後ろから、尚紀が私に触れている。
「助け、求めてよ」
「え?」
尚紀の真剣な声が聞こえる。
変な間がない喋り方だ。



