桃也と咲音を物陰から見ていた人物が笑う。



「あれが神宮寺三つ子のお気に入りねぇ」



くすりと笑う彼の笑顔は綺麗な顔なのに歪んでいてとても不気味だ。







「梅宮 咲音。面白い子だな」