「レッレディーの頭に何をするっ!!」



私の頭が....っ


マイヘヤーがっ!!



「嫌がられると余計やりたくなるんだけど」



桃也はそう言ってニヤリと笑うと、嫌がる私の髪をさらにぐちゃぐちゃにし出す。



わお☆ドS発言



「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」



ドカッ



「っ!!てめっ、それは反則だろ!!?」



私の必死の抵抗により私から離れる桃也。



腹を思いっきり蹴ってやったぜ☆



「レディーの髪をボサボサにする方が反則ですぅー」



お腹をさする桃也を横目にさっさと髪の毛を整える。



本当、コイツは意地が悪い。