向日葵のような笑顔の君へ

「ありがとね!送ってもらって」




「あぁ」





俺はみのりを家まで送った。




「明日、学校でしょ??」



「まぁなー…。みのりは?」



「私は…病院かな」




一瞬寂しそうな顔になったが、
笑顔に戻った。



んー…。



「着いてくか??病院」



「えっ?!いいよっ!明日学校でしょ??」



「いや、休めばいいんだし」



「駄目だって!」




そんな会話をしていると、


「みのりー??帰ったの?」



中からみのりの母親らしき人が
出てきた。



「あら!もしかして、みのりの彼氏さん??」



母親は俺を見つけて、
興奮し始めた。