空から舞い降りた天使

「アタシは、親と妹は東京にいて、今は一人暮らしで、あなたの担任で、全くしっかりしてなくて、隼人にもしかしたら、私の方が、ヒトメボレしたのかもしれない。
これからも一緒にいてください。」




言えた。
隼人にいえた。




『好き』
の言葉はまだ言えないけど。






でも、ちゃんと伝えなきゃあね。





「ほんまに?
やったぁ〜
これからも、亜子と一緒におれるんやね。」




「隼人、こんなアタシをよろしくお願いします。」




「俺こそ、よろしく。」