空から舞い降りた天使

亜子の身体はピアノの上に反り返り



「隼人…ダメよ…」





隼人の唇が、
首筋に
耳下に

落ちていく






「隼人、ごめんなさい。」



隼人は止まらない…




「隼人、学校では嫌っ。」



亜子のその言葉で、隼人は顔をあげる。