真夜中に 何故かアタシを迎えにきては 4人で車を走らせた 向かう先は いつも決まって『思い付き』 アテは無くても 同じ話をして 同じ所で笑う そんな時間が楽しかった 朝日が昇る前に アタシを送るくせに また数時間後には 何食わぬ顔で一緒になる その繰り返しが 堪らなく好きだった